Monitir Speaker                       Gess Combinato

ALR/JORDAN Entry S

エントリーシリーズ最小のモデルながら、シリーズの名声を不動のものとし、スピーカーの小型回帰ブームをもたらした現代の銘機です。
人気の秘密はサイズを越えた低域のみならず従来このクラスのスピーカーでは得られなかった品位の高い音質と豊かな表現力にあります。

詳細
 
形状/履歴
<スペック>
●形式 2ウエイ・2スピーカー、バスレフ型

●使用ユニット ウーファー:
 11.5cmメタル・コーン型

●ツィーター:25mmソフト・ドーム型

●周波数特性 65Hz〜23kHz

●出力音圧レベル 87dB

●インピーダンス 8Ω

●推奨アンプ出力 25〜150(W)

●外形寸法 130(幅)×215(高)×190(奥行)mm

●重量 2.7kg
 

■仕上げ(4種)
 
 ぶな木目(ブラックグリル)
 グレー(ブラックグリル)
 黒(ブルーまたはブラックグリル)
商品コード:4023
設計者たちもこの優秀なスピーカーの誕生には多
少の偶然が作用したことを認めています。
当初『S』は小型のサラウンド用として計画されま
した。本格サラウンドシステムではトーンの統一が
重要ですが、他のエントリーシリーズとの共用を想
定し、ミニスピーカーといえども部品の品質を同等
としました。また通常スピーカーの設計においては
無響室で測った軸上の周波数特性を重視しますが、
サラウンド用スピーカーが設置される環境を考慮す
ると、リスナーの耳に届く音は壁や天井等に跳ね返
った間接音の割合が多くなり、直接音のみの特性は
あまり意味を持ちません。実際に軸上の特性をフラ
ットに整えた試作機ではサイズの関係か好結果が得
られませんでした。その為あえて軸上の特性にこだ
わらず、全体のエネルギーバランスに重点を置くこ
ととしました。このことがサイズを超えた表現力の
獲得に幸運に作用しました。

 またスピーカーケーブルの引き回しが長目になる
ことを想定しインピーダンスが8Ωになるように設計。
結果として従来のサラウンド用スピーカーの枠を超
えニアフィールド・モニターにもメインスピーカー
にも適し、低出力アンプでも鳴らしやすい汎用性に
優れた高品位小型スピーカーが誕生しました。

 もはや『S』はサラウンドのSではなくスモール
のS,ただサイズの小ささだけを意味するものとな
りました。ウーファーとして完全防磁型の11.5cm口
径のユニットを搭載しています。コーン径は小さく
なりましたが、ボイスコイルは25mmと大口径でマ
グネットは17cmウーファーと同サイズです。ツィー
ターもやや大きめの25mmソフト・ドーム型を採用。
ネオジウム・マグネットを使用した小型強力型です。

 またサラウンド・スピーカーとして計画された
『Entry S』には、壁に取り付けが容易なよ
うに背面にフック受けが付いております。スピーカ
ーを高い位置に取り付ける場合はツィーターを下に
したほうが音質的に有利ですが、フック受けはその
場合も想定して上下2組用意されています。