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  私は桐朋学園にて故入野義郎氏のもとで作曲を学んでいるときもぐりで芸大の白砂教室に2〜3ケ月通わせていただき、そこでタンス形のムーグ、アープ、ブックラーシンセサイザーに出合い圧倒される。 その直後1977年5月秋葉原で買ったマイクロウェーブシンセサイザーと名付けられた\23,800のシンセは一枚の基板のキットだった。部品をハンダ付し基板の一片に印刷されている鍵盤に触れるとちゃんと音階が出る。しかもそれはれっきとしたアナログモジュラーシンセサイザーだったのだ。このキットを 組み立てたことによりシンセサイザーとは何ものなのかはっきりと見え、シンセが自分の音楽製作にとって中核機材になることも決定付けられたと言ってよいだろう。その2ケ月後にはROLANDSYSTEM700を買ってしまう。 同時期入野門下の古川あんずが唐突に大駱駝艦という舞踏グループに入団したことがきっかけで舞踏舞台の音を作り始めるのだが舞踏家のリクエストは正に私がやりたいことそのものだったため、それ以後ものすごい勢いで音(音楽)を作り続けた。 そしてある時自分の創作を"舞踏楽"と名付け現在に至る。私がシンセサイザーで創った"音"達は舞踏家の肉体と共に世界中を駆け巡ってる。

以下はその"舞踏楽"アンソロジーである。
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